【CapCut】PC不要。スマホ編集なのに「プロっぽい」と言わせる、Geminiを使ったズボラ動画制作術

「動画編集はスマホ（CapCut）派です！」という皆さん。 手軽で最高ですよね。でも、こんな悩みありませんか？

• 「スマホのフリック入力で長文台本を打つのがダルい」
• 「無料の素材サイトを行き来して、いい画像を探すのが面倒」
• 「他の人の動画と、似たような素材・構成になっちゃう」

そう、スマホ編集は手軽ですが、「文字打ち」と「素材探し」がめちゃくちゃ面倒なんです。 しかも、頑張って作っても「あー、よくある量産型の動画ね」と思われがち。

そこで提案です。 その「面倒な作業」GoogleのAI「Gemini」に丸投げしませんか？

「え、アプリを行き来するほうが面倒じゃない？」 いいえ、実はGeminiを使った方が、トータルの作業時間は半分になります。

今回は、PCを持たずにスマホだけで、周りと差がつく動画を爆速で作る「ズボラ編集術」を紹介します。

Geminiを使う意義：なぜ「掛け合わせ」最強なのか？

「CapCutだけでも完結できるのになんでGeminiを使う必要があるの？」
「ひとつのアプリで完結するならそれでいいじゃん！」

という意見も出てくると思うので今回の記事では
具体的な手順の前に、「なぜわざわざAIを使うのか」を説明します。 理由はシンプルに2つです。

1. 「フリック入力」からの解放
   • 1分の動画でも、台本は300文字くらいあります。これをスマホで打つのは苦行です。Geminiなら「〇〇の台本書いて」で一瞬で終わります。あとはコピペするだけ。
2. 「素材被り」からの脱却
   • CapCutに入っている無料素材や、フリー素材サイトの画像は、みんな使っています。Geminiで「画像生成」すれば、世界に一枚だけのオリジナル素材が手に入ります。これで「量産型」から卒業できます。

【台本】「読み上げ」の修正作業をゼロにする

CapCutで人気の「テキスト読み上げ（ずんだもん等）」機能。 便利ですが、漢字を読み間違えたり、イントネーションがおかしかったりして、手動で修正するの面倒じゃないですか？

Geminiに、最初から「読み上げ専用の台本」を作らせましょう。

📌 コピペ用プロンプト

これをコピーして、CapCutの「テキスト」に貼り付けて「読み上げ」を押すだけで 修正の手間が激減します。

【画像】素材サイトを徘徊する時間をゼロにする

「背景、なんかいい感じのサイバーっぽい画像ないかな〜」と、画像サイトをスクロールして30分経過…。 この時間が一番無駄です。

Gemini（Nano Banana Pro）に、「欲しい画像」を注文しましょう。 ポイントは、スマホ動画用に「縦長（9:16）」で指定することです。

📌 コピペ用プロンプト

数秒で「あなただけの背景素材」が完成します。 これを保存してCapCutの背景にするだけ。 他人と被らない、リッチな画面が一瞬で作れます。

※右下のウォーターマークはGeminiアプリからだとNanoBananaProでも消えません。
Google AI studioでAPI課金経由でNanoBananaProを使用すれば表示はされません。

「参考画像」

Step 3：【時短】コピペで組み立てる「3分クッキング」

素材が揃ったら、あとはCapCutで組み立てるだけです。

1. Geminiで作った「背景画像」を配置。
2. Geminiが書いた「台本」をテキストにコピペ。
3. 「テキスト読み上げ」を適用。
4. 「自動キャプション」で字幕をつける。

これだけです。 自分の指で文字を打ったのは最初のプロンプト入力だけ。 あとは全部「コピー＆ペースト」です！

まとめ：楽をしてクオリティを上げよう

「スマホ編集」の最大のメリットは「手軽さ」です。 Geminiを組み合わせることで、「手軽さ」はそのままに、「クオリティ」と「独自性」だけをプロレベルに引き上げることができます。

• 誰とも被らない画像
• テンポの良い台本
• 圧倒的な時短

これを一度味わうと、もう自力でフリック入力していた頃には戻れません。 まずは次の動画から、「背景画像の生成」だけでも試してみてください。世界が変わりますよ！

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